福本早穂の教育心理カウンセリングオフィス、子どもと家庭の相談室こころのそえぎ 京都市山科

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絵本の絵

2007年6月

第16回「かみのけちょっきん」 松竹いね子・作/織茂恭子・絵  福音館書店・発行

かみのけちょっきん(こどものとも絵本)

著者/訳者:松竹 いね子

出版社:福音館書店( 2005-11-10 )

定価:

Amazon価格:¥ 12,726

単行本 ( 32 ページ )

ISBN-10 : 4834021505

ISBN-13 : 9784834021509


色紙を切り刻んで、好きなように貼り付けたような絵。
適当に散らばせて貼ってるみたいだけど、きっとすごくデッサンの上手な人なんだろうな。
織茂恭子さんの絵は、ほかの絵本で多彩な色使いに感心したことがあった。

空は、むくむくあおあおしていて、みどりの葉っぱたちは、つんつん元気よく思い思いのほうへ伸びている、ある晴れた日。
頼もしくて子煩悩なおとうさんと小さい女の子とおにいちゃんが、一緒に遊んでいると、
「お天気がいいからみんなおいで。かみのけちょっきんしましょ。」とおかあさんが、椅子とはさみと大きな白い布を用意して外へやってきた。

「いちばんはだあれ?みきちゃんかな?」
みきちゃんは、髪を切られるのがよほど嫌いとみえて、そそくさと押入れに逃げてしまった。(押入れの中のほうがこわいと思うけどな・・・)
一番目は、お父さん。まっくらな押入れの中からみきちゃんがそっとうかがっている向こうで、お父さんは何かを観念した人みたいに、白い大きな布の中にすっぽりと大きな体を納めて、目をつぶっている。
「じょきじょき しゃきしゃき ちょきちょき ちょっきん」
切り紙で表記したはさみの音が、力強く響いてくる
お母さんのかいがいしい器用な手つき。
(さらに…)

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