福本早穂の教育心理カウンセリングオフィス、子どもと家庭の相談室こころのそえぎ 京都市山科

こころのそえぎ

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家族療法の講座・・・SFA(ソルーション・フォーカスト・アプローチ

未来志向アプローチ

従来の心理療法は「過去」を扱う。あるいは「現在」を扱うが、SFAは、「未来」をつくる。

1、 「未来」における期待を高める。(ただし、うまくやれば・・・)

未来に期待をもつと、変化を受け入れやすい。

われわれは、どんなふうに未来を考えるかによって自由に「未来」をつくれるはず。

だけど、

今の縛り、枠組みからなかなか離れられない。

では、どうやってその縛りを解き、枠組みを外すのか?・・・が、大きなポイントになる。

つまり、カウンセラーとの

いろんなやりとりをしていくうちに、ものごとに対する見方がどんどん変わっていって、

現実の自分に対する見方が変わっていく。

2、 未来における可能性を作り出す。

人は、いろいろな特性をもっていて、それが今は問題となっていることでも、状況がちがえば、いろんな利点があるかもしれない。

否定的予測を通して、可能性を示唆する。

色々なアプローチにより、未来のイメージが変わる。

例)神経質な人 →周囲のことによく気がつき細やかに気が行き届くという長所があるが、一方その特性を子どもに向けると「うざい親、口うるさい親」と子どもから疎んじられる。

つまり、何にその能力を向けるのか、ということで、そこで使われる能力の評価は変わってくる。

例)強迫性障害。

数字に異常にこだわりがあり、「2と3はどうちがうのか?5をひっくり返したら2に見えないんだろうか?もし、2と正答を書いても5と間違われたらどうしよう?」などと色々考えすぎて試験のとき書けなくなってしまう。しかし、数字にこだわるというこの特性を活用して税理士として有能になった例がある。

 特性を、いつどこでどのように使うかによって、それが活かせる。

それを本人といっしょに見つけていく。

例)家出少年が自転車にのって逃げている。パトカーが追いつかないほど速い。

地域の大会に出て、学校で評価が急に上がった。

 その特性を生かして競輪選手に。

人の信念や行動の評価を、その人の状況下での「適応行動」として理解すること。

 その人なりの意図があることを重視する。

 それをどんなふうにどの場面で使わせるか、が大事。→ 頭の柔らかさ。

その人の問題となる「こだわり」や「趣味」「特技」や「行動」をその人の「リソース」=「特性」「資源」とみる。社会的文脈が変わると、今問題になっていることが「資源」に変わる。

セラピストの質問

コンプリメント

・あなたはどうしてそんなに○○について、上手に対処できるのか?そのコツって何ですか?(この質問により、Clはうまくやれているという評価を受け入れる前提で答えなくてはならない。セラピストの評価を受け入れる、受け入れないではなく、コツってなんだろう?と考え始める。

セラピストが「うまくやれてますよ」と評価すると、「いやそうでもないんですよ。私は全然だめなんですよ」と返ってくる。)

・あなたが自分のことをすごく適切に理解されているのには、何かポイントになったことがあるのですか?

・そこまで真剣になることは難しいのに、どうすればできるかを私に教えてくださいませんか?

・あなたのその長時間の集中と前向きさを維持するためにどのような工夫をしていますか?

などなど、評価を「前提」としている質問。

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