福本早穂の教育心理カウンセリングオフィス、子どもと家庭の相談室こころのそえぎ 京都市山科

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引っ越しと不登校・・・ある場合

3人兄弟で末っ子が中学入学を機に、引っ越し。

兄姉の県では、中3の内申が高校にいく。

末の妹の県では、中学3年間の内申がいく。

進学熱が高い地域とそうでない地域とでは、学校の成績のレベルがちがう。

兄姉の時には5の評価がとれても、引っ越しした先の中学のレベルが高くて、いくらがんばっても3以上とれない、ということがある。でも、そういう事情のちがいは親やきょうだい、本人にも客観的にとらえにくいので、「お兄ちゃんの時は・・・」となってしまいがち。

地域で進学塾に行く子どもが多いところで、たとえば部活に熱心で塾に行かず、ひとりで勉強していると、中2、中3と進むにつれ、勉強が難しくなっていき、ついていけなくなる。

いったん体調を崩すと、休むと勉強の遅れがでるし、ゆっくり休めない。休んでいても、あせりと不安で本当には休めていない。だんだんさみだれ登校になっていく。

今の教育環境を「高速道路」と高垣忠一郎さんがおっしゃっていたが、流れからはずれるにもぼろぼろに傷ついてから、やっと外れて長く休むと、元のはやい流れにもどるのは難しい。

 

でも、休むようになったら、元に戻るのではなく、オリジナルな生き方、おとなになり方があると知ってほしいのです。みんなと同じように流れにのっていくことは諦めて、というよりも選ばないで、別のルートを選んで。

高速道路をおりて、地道を歩いてみてほしい。

山や、川や、田んぼをみながら走ったり歩いたり、立ち止まったりしてみてください。

学校も人生のなかの大事な風景のひとつであって、人生のすべてではありません。

いろんな風景のなかで、学校をとらえてください。

そこで、すてきな生き方をしている大人として先生と出会えれば、こんなラッキーなことはありません。

心から深くつきあえる友だちができれば、これもすばらしくラッキーなことです。

 

願わくば、すべての子どもにこんな出会いがありますように。

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