福本早穂の教育心理カウンセリングオフィス、子どもと家庭の相談室こころのそえぎ 京都市山科

こころのそえぎ

子どもと家庭の相談室へようこそ

絵本の絵

「絵本くらぶ」始めます!

6月29日(火)1時〜3時  参加費700円→500円(茶菓つき)
場所:こころのそえぎ(あんだんて事務所内)
申し込み&問い合わせは、お問い合わせフォームから

絵本の読み聞かせをしながら子育てしている人、してきた人。
絵本の好きな人もそうでない人も。絵本の魅力について語り合いませんか?
ずっとやりたかった企画ですが、4月から絵本講師養成講座に通い始めたのをきっかけに始めることにしました。
早穂さんの絵本コーナーもよろしく!

第21回「14ひきのやまいも」いわむらかずお 作・絵/童心社発行 

 

14ひきのやまいも (14ひきのシリーズ)

著者/訳者:いわむら かずお

出版社:童心社( 1984-07-20 )

定価:

Amazon価格:¥ 1,296

単行本 ( 32 ページ )

ISBN-10 : 449400622X

ISBN-13 : 9784494006229



14ひきのねずみのシリーズ。下の娘が好きだったので、我が家にはこのシリーズが結構ある。子どもたちに絵本を読み聞かせることもなくなって、それ以降も新しいシリーズが出ていたけれど、いつのまにか買わなくなってしまった。久しぶりに出してみると、あらためてすてきな絵本だなと思う。

  秋なので、紅葉した木の葉、草、熟したちいさな木の実、野の花、などで画面が黄金いろに輝いている。そろそろ山では、大きな山芋が地中深く眠っているころ。

今日は遠足気分、水筒もって一家総出の山芋掘り。 (さらに…)

第20回「にんじんのたね」ルース・クラウス/作 クロケット・ジョンソン/絵 おしお たかし/訳 こぐま社発行

にんじんのたね

著者/訳者:ルース クラウス

出版社:こぐま社( 2008-11 )

定価:

ハードカバー ( 28 ページ )

ISBN-10 : 4772101926

ISBN-13 : 9784772101929


にんじんの たねを ひとつぶ、 おとこのが つちにまきました。

という場面からこのお話ははじまる。

おかあさんがきて、「芽は出ないとおもうけど・・・」

お母さんは、おとこのこががっかりするのが可哀そうで見ていられなくて、つい言ってしまうんだろうな。

おとうさんも、「芽なんか出ないと思うよ。」 って、ちょっと気の毒そうに言ってる。

お兄ちゃんも来て、「芽なんかでっこないよ」って、ちょっとこばかにしたふうに言ってる。

それでも男の子はにんじんに水をやり、まわりの草をぬいて、せわをしている。

なんにちたっても、芽はでてこない。

(さらに…)

第19回「あかいりんご」作・絵なかの ひろたか /福音館書店発行

あかいりんご (福音館のペーパーバック絵本)

著者/訳者:なかの ひろたか

出版社:福音館書店( 1971-04 )

定価:

単行本 ( 47 ページ )

ISBN-10 : 4834005712

ISBN-13 : 9784834005714


木々が色づき始め、りんごのおいしい季節になりました。
秋のよさをしみじみ感じます。

この絵本は、軽いタッチの絵と文に似合わず、実は深い意味があって、何度読んでもおもしろい。

まっかに熟したおいしそうなりんごが、なぜか森のなかにひとつぽつんと落ちている。
(落ちているというより、だれかを待っていて、そこに置かれているようだ。)

そこへ、すずめがやってきてりんごを見つけ、喜んでたべようとすると・・・。
うさぎが駆けてきた。(すずめはびっくり。)
うさぎは、喜んで「あかいりんごだいすき!」ととびついたとたん、すずめはぱっと飛び上がった。
(さらに…)

第18回「おかあさんの目」あまん きみこ・作/くろい けん・絵 あかね書房・発行  

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いたいけな幼児の頃、だれでも経験したことがあるにちがいない。
安心しきって、しげしげとだれかの顔を穴のあくほど見つめたりしていたこと。
そのだれかが、恥ずかしくなるくらい瞬きもせず、
見開いた目に吸い込まれるかと思うほど、熱心に見つめていたことが。
初めて見るものがふしぎで、こころ惹かれて仕方がないのだろう。

でも、大人には珍しくもないあたりまえの風景だったりする。
(さらに…)

第17回グリム童話「七わのからす」フェリクス・ホフマン 絵/せた えいじ 訳/福音館書店 発行

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表紙は、黒いからすたちが同じ方向に向かって飛んでいくところ。最後尾のからすの半身は、まだズボンを穿いた人間の男の子だ。それは、全身がからすになる前というより、からすの姿に飲み込まれてしまう寸前のような不気味さがある。

ドイツの田舎の家庭だろうか?
ランプの下、白いテーブルクロスをかけた長いテーブルに15,6歳くらいを頭にやっとひとりで食事ができるようになった2歳くらいの男の子まで、7人の男の子たちがテーブルについて、ご馳走がくるのを待っている。
食事を運んできたお母さんは、おなかが膨らんでいるみたい。
お父さんもお母さんも、この7人の男の子達のおなかを満たすために、毎日きりもなく働いているんだろうな。そのうえ、また子どもが生まれたら家中がたいへんな喧騒だろう。
(さらに…)

第16回「かみのけちょっきん」 松竹いね子・作/織茂恭子・絵  福音館書店・発行

かみのけちょっきん(こどものとも絵本)

著者/訳者:松竹 いね子

出版社:福音館書店( 2005-11-10 )

定価:

Amazon価格:¥ 12,726

単行本 ( 32 ページ )

ISBN-10 : 4834021505

ISBN-13 : 9784834021509


色紙を切り刻んで、好きなように貼り付けたような絵。
適当に散らばせて貼ってるみたいだけど、きっとすごくデッサンの上手な人なんだろうな。
織茂恭子さんの絵は、ほかの絵本で多彩な色使いに感心したことがあった。

空は、むくむくあおあおしていて、みどりの葉っぱたちは、つんつん元気よく思い思いのほうへ伸びている、ある晴れた日。
頼もしくて子煩悩なおとうさんと小さい女の子とおにいちゃんが、一緒に遊んでいると、
「お天気がいいからみんなおいで。かみのけちょっきんしましょ。」とおかあさんが、椅子とはさみと大きな白い布を用意して外へやってきた。

「いちばんはだあれ?みきちゃんかな?」
みきちゃんは、髪を切られるのがよほど嫌いとみえて、そそくさと押入れに逃げてしまった。(押入れの中のほうがこわいと思うけどな・・・)
一番目は、お父さん。まっくらな押入れの中からみきちゃんがそっとうかがっている向こうで、お父さんは何かを観念した人みたいに、白い大きな布の中にすっぽりと大きな体を納めて、目をつぶっている。
「じょきじょき しゃきしゃき ちょきちょき ちょっきん」
切り紙で表記したはさみの音が、力強く響いてくる
お母さんのかいがいしい器用な手つき。
(さらに…)

第15回「フレデリック〜ちょっと かわった のねずみの はなし」レオ=レオニ 作 谷川俊太郎 訳 好学社

フレデリック—ちょっとかわったのねずみのはなし

著者/訳者:レオ・レオニ

出版社:好学社( 1969-04-01 )

定価:

Amazon価格:¥ 1,572

大型本 ( 32 ページ )

ISBN-10 : 4769020023

ISBN-13 : 9784769020028


表紙にちょっとはにかんで、少し気取ったねずみが、花を一輪高く掲げている。花は、詩人であることの象徴のようだ。「これが、ぼくの在り方です。」と。
飢えた子どもの前に、文学は何をなしえるのか?花は、貧しさを救えるか?という問いを思い起こす。

牛や馬がのんびりと暮らしている牧場に、野ねずみたちの棲家があった。
納屋にもサイロにも近いというのだから、食べ物と寝床に困らない棲家だったんだろう。
でも、おひゃくしょうさんが引っ越してしまったので、何にも無くなってしまった。
野ねずみたちは冬支度を急がねばならない。みんなせっせと食べ物とわらを集めている。
でも、フレデリックだけは、じっとして働こうとしない。みんなが、
「どうして君は働かないの?」と聞くと、
「働いているよ」とフレデリックは答える。
「寒くて暗い冬の日のためにおひさまの光を集めているんだ」と。
(さらに…)

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